2010アマチュア修斗9/5に観戦にいってきました


えーーっと
そろそろ格闘技の記事を書かないとグリフォン(id:gryphon)卿から
前田なんぞのじゃなかった
ドリームなんちゃらのブログと揶揄されそうなんで
記事を書く
というのも
http://fightislands.jp/archives/51469670.htmlの記事に触発されてである

18歳から35歳という幅広い年齢層でプロ昇格が認められた今大会で、一際目を引いたのが、10名にのぼるプロ昇格者を生んだフェザー級で優勝を果たした田中路教だ。

連続一本勝ちというような、派手な印象を残す試合結果ではない。

というのも事前にファイト&ライフにのったり前回アマチュア大会で
がっつり一本勝ちを量産したためあからさまにマークされたと思う


得意パターンはしれつくされて上の記事のようにやばいシーンもあった
個々を乗り切ったのはゴリ押しじゃなかった
度外れしたフィジカルの賜物でないだろうか
あと、キチガイじみた練習量と指導の良さだと思う。

なお、グラウンドスラムからは勝村譲りのニンジャチョークで、決勝戦で一本勝ちした加藤忠治がウェルター級で優勝。クラブ・バーバリアンとCB・インパクト連合、重量級で優勝を揃えたパレストラ勢を上回り、今大会唯一、単独ジムでの2階級制覇を達成している。

修斗公式での決まり手はフロントチョークですが
ニンジャチョークは通常のフロントチョークと異なり
向き合った状態からバックチョークをかけるようなクラッチになるため
非常にはがすのが難しい技です なんか色々な入り方が研究されているようですよ

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をみればよくわかるんじゃないでしょうか?

あと目を引いたのが

<ミドル級>
優勝 大澤伸光(野田ボディビル同好会)

決勝までビルダーパンチといわんばかりか
猛打でKOを量産、決勝は相手が打撃戦を避け
3分もサークリング


危うく修斗初の両者原点敗退かという事態になりましたが
終盤の際で大澤選手が上を取り2Rも上でがっちり守って
優勝しておりました。パンチだけの選手思いきや
蹴りも普通に出せてましたし グランド対処もしっかりしてました。
試合終了後は仲間内にポージングで撮影会を開いておりましたw


こっからは所感ですが
正直プロより厳しい試合が多いです
というのもアマチュアであるからにポイントがしっかりしていて
上を取れる選手が上がることになります
(無論プロ興行もポイントはしっかりしているはずですが)
上を重視するが余り試合がかたくなってしまているかなと
また、打撃に関しては防具を付けているため威力がそがれますし
(それでもKOはでますw)

タックルがぶった時でもグランド状態となるので
きったあと打撃を加えられない点でタックラー有利な感じがします。

あまりにもシビアすぎてみてるほうもしんどいしつらいのですが
ダイヤの原石がザクザク
とありますがあんまりにもシビアすぎて修斗のアマチュアルールに
そった選手しか生き残れないので。
同じカットの仕方にならないのかが心配です。

この日はアマ修斗の他に ZSTのSWATやプレステージやら
夜にはパンクラスがありながらもアマ修斗の会場には有名格闘家がずらりと集まり華やかでしたし
他の結果などえらく色々気になった日でした。

蒼天已死 黄天當立」とグリフォンさんが必要に三国時代にこだわっているのですがメジャーマットがもう死んでいる世界で
この日プロ昇格した若武者がどう活躍していくか楽しみです。

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